ディベート好き集まれ! 能代高弁論部、思考の幅広がる喜び

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 「日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである。是か非か」。8月に都内で開かれた全国中学・高校ディベート選手権(ディベート甲子園、NPO法人全国教室ディベート連盟主催)での主題だ。自分たちの主張をどう筋道立てて説明するか。出場した能代高校(秋田県能代市)弁論部の小松孝太さんと佐藤凛さん=いずれも1年=は考えを巡らせた。

時事問題などに関する基礎知識を積み重ねながら思索を深め、ディベートに備える小松さん(右)と佐藤さん

 創部は1930(昭和5)年。日本は昭和恐慌で経済不況に陥っていた。学校誌によると、本格的に活動したのは49(同24)年からとみられる。学校報「校友時報」縮刷版(95年刊)に当時の活動状況として、原稿を家で作って1時間に3人が発表し、部員全員でそれぞれの発表について批評しているとある。その後、激しい受験戦争を背景に一時活動を休止した時期もあったが、77(昭和52)年に他校との交流を目的に、部員7人で復活した。現在の部員は小松さんと佐藤さんの2人。少数精鋭だが「弁論部」の名は健在だ。

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