五城目高生、声かけ合い森山登山 新ルートにも挑戦
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秋田県五城目高校(赤坂亨校長)の恒例行事「森山登山」が行われた。学校創立80周年を迎えた今年は、記念登山として新ルートにも挑戦した。全校生徒や教職員約170人が互いに声をかけ合いながら森山(325メートル)の第2高地(285メートル)を目指した。
登山に先立って、体育館で登山道の整備などに取り組む地元住民らの団体「もっと森山をもりあげ隊」の荒川滋副代表が講演。森山の特徴や歴史、言い伝えなどを解説した上で、「森山は周囲に高い山がない独立峰で第2高地からは県内各地を見渡せる。天候に恵まれれば、青森県の岩木山を見ることもできる」と紹介した。
生徒たちは22日午前10時ごろに学校を出発し、15分ほどで登山口に到着。学年ごとにまとまってスタートした。往路の岡本登山道は中盤に急斜面があるため、生徒たちはロープをつかんだり、斜面に手をつきながら一歩一歩着実に歩を進めた。
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