栃木国体・秋田県勢の展望(上) ラグビー、陸上、軟式野球、重量挙げ、ゴルフ、テニス、なぎなた、銃剣道、自転車

 栃木国体の開幕が10月1日に迫ってきた。新型コロナウイルスの影響を受け2020、21年と2年連続で中止され、3年ぶりの開催となるスポーツの祭典。冬季競技を含め主会期前の時点で、秋田県は天皇杯(男女総合)20位、皇后杯(女子総合)26位。主会期競技に臨む秋田県選手団の戦いを3回にわたり展望する。

 ◇  ◇

ラグビー
 7人制の成年男子は、社会人ラグビートップイーストリーグAの秋田ノーザンブレッツの選手で固めた。走力、スタミナのある選手がそろい、4強以上の期待がかかる。15人制の少年男子は秋田工高を主体に秋田中央高、金足農高との混合チーム。東北総体で福島と青森を危なげなく下し、国体では上位進出に闘志を燃やす。

陸上競技
 全国高校総体で男子800メートル、1500メートルの2冠に輝いた大野聖登(きよと、秋田工高3年)は、少年共通800メートルに出場。得意種目としており有力な優勝候補だ。成年女子ハンマー投げの小舘充華(みつる、染めQテクノロジィ)も全国上位の実力があり、頂点をうかがう。

軟式野球
 成年男子は、県体を制したJA全農あきたを中心に猿田興業、宮腰デジタルシステムズの選手を加えたメンバーで臨む。山口翔太(全農)、小柳政彦(宮腰)の両右腕がダブルエース。守りからリズムをつくり、主軸の加藤真隆(全農)、小番大輝(同)、千葉天馬(宮腰)のバットで得点したい。

重量挙げ
 成年男子4人、少年男子3人、女子1人が出場。少年男子は金足農高勢が入賞を狙う。東北総体73キロ級3位の鈴木響(3年)は67キロ級、同96キロ級を制した小野彩人(同)は102キロ級にそれぞれ階級を変えて挑む。同102キロ超級3位の小玉颯太(2年)が好調。女子55キロ級の加賀谷優凪(日体大3年)も腕をぶす。

ゴルフ
 成年男子と女子に3人ずつ出場。個人のほか、団体では3人の合計スコアを競う。成年男子は県内各種大会で実績を残している3人がそろった。女子は国体経験のある三浦輝帆(ノースアジア大)、細谷ひなこ(秋田南クリニック)がけん引する。

テニス
 団体で争われる少年男女にエントリー。男子は全国高校総体でシングルス1回戦を突破した野坂条(秋田高1年)、原田悠雅(秋田商高3年)が全国の強豪に挑む。女子は13年大会以来の初戦突破を目指す。

なぎなた
 成年女子に3人、少年女子に2人出場。少年の演技に臨むホープの髙𣘺凛恩(大曲農高1年)は、全国高校総体に続く大舞台への挑戦となる。

銃剣道
 成年男子は1チーム3人の団体で、小野将博(航空自衛隊加茂分屯基地)を筆頭に巧みな剣さばきを武器に上位を目指す。

自転車
 成年男子4人、少年男子5人、女子2人が出場。少年男子は六郷高の池田周雅(3年)、充槻(2年)兄弟に期待がかかる。充槻は全国高校総体男子3000メートル個人追い抜きで4位に入り、1キロタイムトライアルで6位入賞を狙える実力がある。周雅はスクラッチで駆け引きの技術を生かし入賞を目指す。成年男子個人ロードレースの高橋まりお(日大2年)は持久力とスピードを兼ね備え、上位を見据える。

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