「信念と言葉、私自身の糧に」 菅前首相、安倍氏国葬で弔辞【ノーカット動画】

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 自民党の菅義偉前首相(秋田県湯沢市秋ノ宮出身)は27日、安倍晋三元首相の国葬で友人代表として弔辞を読んだ。官房長官として支えた7年8カ月に思いを巡らせ、「信念と迫力に満ちた言葉は私自身の政治活動の糧となった」「あらゆる苦楽を共にし、本当に幸せだった」と語った。2012年の党総裁選への出馬を迷う安倍氏を説得した思い出も振り返り、故人をしのんだ。

安倍元首相の国葬で、追悼の辞を述べる菅前首相=27日午後2時48分、東京都千代田区の日本武道館(代表撮影)


 菅氏はとつとつと語りかけるように弔辞を述べた。冒頭、7月の銃撃事件当日に触れ「とにかく一命を取り留めてほしい。あなたにお目にかかりたい、同じ空間で同じ空気を共にしたい。その一心で現地に向かった」と述べた。

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