宮城県石巻市の大須美律子さん(59)は、東日本大震災が起きた2011年の第21回大会から100キロの部に連続出場している。
各地でマラソン大会に出場していた大須さん。11年に「そろそろ100キロにも挑戦しよう」と考え、それまで50キロの部に出場していた100キロチャレンジマラソンでも初出走することを決めた。
その直後に震災が発生。石巻市の保健師である大須さんは、避難所支援に奔走した。被災した自宅にもほとんど戻ることができず、ほぼ毎日続けていた練習もままならなくなり、一時はこの年に100キロに挑戦するのは諦めた。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は有料会員限定です
(全文 1154 文字 / 残り 895 文字)
電子版を有料購読すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 有料会員向け記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない
- 新聞併読コースならデジタル紙面が読める