100キロマラソン、安全対策万全に 医師やマタギも協力

連載:疾走30回の道 秋田内陸100キロマラソン
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 大会では、参加者に安心して走ってもらおうと、安全対策にも万全を期している。

 実行委員会によると、大会当日はボランティアの住民が「保安スタッフ」としてコースに立ち、ランナーを見守る。医師と看護師を乗せたドクターカーや救護車も走り、目視で逐一ランナーの健康状態を確認するほか、コース各所には自動体外式除細動器(AED)を設置。レースに参加する医師には「ドクターランナー」として登録してもらい、救護対応の際には協力を求めるという。

大雨の被害状況を確認する実行委員会のスタッフ=仙北市西木町上桧木内の国道105号

 秋田県北秋田市でクリニックを営む医師奈良正人さん(74)は、医療担当として第1回大会から携わってきた。レース中は自ら車を運転してコースを回り、ランナーの健康状態をチェックしている。

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