菅前首相胸像披露、来春に先送り 湯沢市民有志、本人の意向受け

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秋田魁新報社の取材を受ける菅氏(7月撮影)
秋田魁新報社の取材を受ける菅氏(7月撮影)

 秋田県湯沢市秋ノ宮出身の菅義偉前首相(73)の胸像建立計画を進めている市民有志の会合が16日、同市の湯沢グランドホテルで開かれ、お披露目の時期を想定していた今秋から来春に先送りすることを決めた。菅氏の「新型コロナウイルスの感染拡大が見通せない中で実施すべきではない」との意向を受けて判断した。

菅氏胸像、湯沢駅前に 有志グループ方針確認

 有志でつくる建立基金委員会は、来月にも除幕式を開く構想を持っていた。8日にメンバーが都内で菅氏と面会して方針を伝えた際、「コロナ禍の動向が見通せない。降雪期が過ぎてからにしてはどうか」との考えを示されたという。

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