喜びかみしめ「オイサー!」 3年ぶり曳山運行、角館のお祭り始まる
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「山・鉾(ほこ)・屋台行事」の一つとして国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている秋田県仙北市角館町の「角館祭りのやま行事(角館のお祭り)」が7日始まった。3年ぶりに18丁内の曳山(ひきやま)が運行され、情緒豊かな飾山囃子(おやまばやし)と威勢の良い「オイサー」の掛け声が響き渡った。9日まで。
角館のお祭りは角館神明社と成就院薬師堂の祭典に合わせて開催される行事で、激しいやまぶっつけなどで知られる。一昨年と昨年は新型コロナウイルスの影響で曳山運行を中止した。
神明社の当日祭と宵宮祭が行われた7日は、午後4時ののろしを合図に歌舞伎人形や武者人形を載せた曳山が各丁内を出発。若衆は3年ぶりの喜びをかみしめるように力強く引き回し、神明社を目指した。
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