なかいち開業から10年(下)路面店連なる風景遠く 駅前出店はビルに偏る

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 秋田市の中心市街地では、小規模事業者による新規出店が活発な状態が続いている。市はエリアなかいち整備の方向性が見えてきた2008年度から、街なかへの新規出店者の店舗改装費や家賃などを補助する「商業集積促進事業」を実施。直近5年間の17~21年度では延べ144件の事業者がこの補助を活用して中心市街地周辺に新たに店や事業所を構えた。

さまざまな施設が立ち並ぶ仲小路。秋田市中心部は青空駐車場なども多く、路面店が連なるエリアは限られる

 144件のうち最も多い業種は飲食で、69件と半数近くを占めた。次いで小売が26件、美容関係が12件だった。

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連載企画:街の活力は今 なかいち開業から10年

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