バレー木村沙織さん指導の監督が講演 「好きになって自ら練習を」
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秋田県内高校部活動の強化を目指す「秋田型競技力向上指導者サミット」が30日、潟上市の県総合教育センターで開かれた。バレーボール女子の強豪・下北沢成徳(東京)の小川良樹監督(66)が全国大会で優勝する部員の育て方について講演したほか、県内指導者が実践した指導内容を紹介した。県内の指導者ら約90人が参加した。
小川監督は名古屋市出身。1981年に当時の成徳学園に勤務し、監督に就任した。2002年に春高バレー、全国高校総体(インターハイ)、国体の3冠を達成。これまで全国大会で11回優勝した。今年のインターハイは3位で本年度での引退を表明している。
30代半ばまでは厳しく指導していたが、付属中学校(現在は募集停止)の開設をきっかけに、中学生が高校でもプレーしたいと思えるように、部員がバレーボールを好きになって自分から進んで練習する環境をつくる考えに変えたという。
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