由利本荘で新たな一歩(上)カフェ経営 一度の人生、憧れを形に

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 秋田県由利本荘市で生まれ育ち、地元で新たな挑戦を始めた人たちがいる。さまざまなきっかけで一歩を踏み出した3人のきらりと輝く姿を紹介する。3回続き。

 ◇  ◇

 真っ赤なドアを開けて中に入った瞬間、漂うパンの甘い香りが出迎える。由利本荘市岩城にあるカフェ「Koco cafe」の店内にはアンティークの時計や棚、ソファなどがそろい、出窓沿いには景色を眺められるよう背の高い椅子も並ぶ。

友人らとこだわって選んだアンティークの家具が温かい雰囲気を演出しているカフェの中に立つ大山さん

 大山元子さん(68)が今年4月、自宅を改装してオープンした。お客さんに安らぎを感じてもらえるような空間を目指し、日々心を込めて営業している。

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