「本当に長かった。夢のよう」 花輪ばやし再開に感無量

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 19日に開幕した秋田県鹿角市最大の行事「花輪ばやし」では、3年ぶりの屋台運行に、多くの人が喜びをかみしめた。新型コロナウイルス禍による2年連続の中止は行事への関心低下などを招き、担い手の減少につながった。危機感から保存継承活動に力を注いだ関係者は、感無量の表情で祭りに臨んだ。

 前日まで続いた雨は上がり、夏空が広がった。10町内の屋台は午後5時半ごろ、それぞれの町内を出発。太鼓や笛、三味線によるはやしを奏でながら、街中を巡行した。

 「本当に長かった。夢のような感じだ」。6月まで花輪ばやし祭典委員会の会長を務めた旭町の阿部義弘町内代表(67)=市教育委員会教育長=はしみじみと語った。昨年は会長として中止を決断しただけに、「お客さんが喜ぶ様子を見ると、こちらもうれしくなる」と表情を和らげた。

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