「忙しい夏が帰ってきた」 大曲の花火、地元花火師に充実感

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「忙しく、慌ただしい夏が帰ってきた」と語る久米川さん
「忙しく、慌ただしい夏が帰ってきた」と語る久米川さん

 3年ぶりに秋田県大仙市で開催される27日の第94回全国花火競技大会(大曲の花火)。全国最高峰の競技大会に出品する花火業者は27日の大会本番に向け、3年分の思いを胸に日々作業に精を出している。地元の煙火会社・和火屋で代表取締役社長を務める久米川和行さん(48)は「忙しく、慌ただしい夏が帰ってきた」と充実感を口にする。

 和火屋の花火師は10人。今夏は例年同様、毎日のように県内外の花火大会に出向いて打ち上げを行う一方、競技大会に向け構想を練ったり、仕込み作業を行ったりと多忙な毎日を送っている。

 夏を迎え、作業場にはピリピリとした雰囲気が漂う。久米川さんは現場を管理する立場として、早朝から夜遅くまで社員の花火作りを監督しつつ、花火師として自身の作業も並行して行う。「火薬を取り扱う者として、作業中の事故は許されない。忙しいからこそ、常に緊張感を持つよう伝えている」

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