能代松陽・近づく夢舞台(上)エース三浦 要所抑える投球が鍵

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 第104回全国高校野球選手権が6日に幕を開けた。秋田県代表の能代松陽は大会第5日の10日、1回戦で聖望学園(埼玉)と対戦する。能代商時代の2011年以来4度目、能代北と統合し、能代松陽となってからは初の甲子園。攻守に勝負強さを見せて秋田大会を制したチームは全国の強豪を相手にどう挑むのか。戦いを展望する。2回続き。

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秋田大会全試合で先発したエース三浦。甲子園でも粘りの投球を見せたい

 秋田大会優勝の立役者となったのがエースの三浦凌輔(3年)。全5試合で先発し、計35回1/3を投げて25奪三振、11失点。目立った数字ではないが、要所を抑える粘り強さが光った。工藤明監督は「9回全体で見て、味方の得点より失点を少なくしてくれればいいと伝えていた。先の展開を考えながらうまく投げてくれた」と評する。

 直球を主体にテンポよくストライクゾーンに投げ込むのが三浦の持ち味。秋田大会で失点した場面について「気持ちが熱くなって勝負を急いでしまい、甘く入った球を痛打された」と振り返る。制球を乱してリズムを失うと、捕手の田中元輝主将(3年)が駆け寄り、立ち直る場面が目立った。甲子園でも田中がうまくサポートし、エースの好投を引き出したい。

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