大野選手、監督と二人三脚の栄冠 右すね骨折乗り越え、IH陸上2冠

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 全国高校総合体育大会(インターハイ)の陸上男子で6日、県勢43年ぶりの2冠を成し遂げた大野聖登(きよと)選手(秋田工業高3年)。4日の1500メートルに続いて頂点に立った800メートルの表彰式後、高橋正仁監督(42)と喜びを分かち合った。今春以降は右すねの疲労骨折の痛みに苦しみながらも、親のような存在という監督との二人三脚でたどり着いた快挙だった。

 昨夏のインターハイで2年生ながら両種目で入賞し、1年後の2冠を視野に入れた。2人で全国トップを取るための練習メニュー、レースプランを組み立てた。今春に右すねの疲労骨折が発覚した時、高橋監督は傷心の大野選手に寄り添い続けた。800メートルの決勝前、「これで聖登のインターハイが終わるのか」と涙が出そうになり、まともに声をかけられなかった。

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