プラント大手の千代田化工建設(横浜市)の会長に昨年就任し、今年4月から社長を兼務する榊田雅和さん(63)は大仙市出身。三菱商事でプラント建設に長年携わった実績や役員として企業経営を担った経験を生かし、液化天然ガス(LNG)プラント建設で世界大手のかじ取りを担う。経営トップとしての抱負や事業展望、本県への思いなどを聞いた。
―千代田化工建設の強みは。
「もともと旧三菱石油の工事部門が独立してできた会社で、石油の精製や保管などから始まった。現在はLNGプラントをメインとしており、設計から調達、建設までを手がける。LNGプラント建設で大きな仕事ができる企業は世界に6、7社あるが、実績で言えば当社がナンバーワン。顧客のニーズに即して最も競争力のあるプラントを設計できる点で一日の長がある」
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