【さきとく】仙岩トンネル内の壁から設備落下、車の一部破損 国交省は事故公表せず
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秋田県仙北市と岩手県雫石町を結ぶ国道46号の仙岩トンネル(全長2544メートル)で5月下旬、トンネル設備の一部が落下し、通行車両にぶつかる事故が起きていたことが分かった。事故に遭ったドライバーから「こちらさきがけ特報班」に寄せられた情報を基に取材した。けが人はいなかったが、トンネルを管理する国土交通省秋田河川国道事務所は事故を発表して注意喚起するなどはしていない。
事故は5月28日午前10時ごろ、仙岩トンネル内の県境付近、秋田県側の道路上で起きた。トンネル上部の壁から排水設備の一部が外れ、岩手県側から仙北市方向に向かって走行していた乗用車の屋根に当たり、左サイドミラーを破損した。乗っていた県外の男性2人にけがはなかった。
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