秋田店含むそごう西武売却 米投資ファンド優先交渉へ
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セブン&アイ・ホールディングス傘下で、業績不振が続く百貨店そごう・西武の売却先について、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの優先交渉権の獲得が有力になったことが、関係者への取材で4日までに分かった。
そごう・西武は秋田市の西武秋田店を含め、7都県に10店舗を保有。不動産価値は計1500億円程度とされる。2006年にセブン&アイの子会社になった。新型コロナウイルスの感染拡大による客足の落ちこみもあり、業績は低迷していた。