2年半ぶりブラウサポーターの勇ましい声響く J2応援検証
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サッカーJリーグによる声出し応援再開に向けた検証が2日、秋田市のソユースタジアムでのJ2・ブラウブリッツ秋田のホームゲームを対象に行われた。新型コロナウイルス感染対策で声援が禁止され、サポーターにとっては約2年半ぶりに声で選手を鼓舞できる試合となった。声援を送れるのは観客席の一部に設けられた「声出し応援可能エリア」に過ぎなかったが、スタジアムには活気が戻り、ファンや選手からは歓迎の声が上がった。
「ブラウブリッツ、ブラウブリッツ」―。ソユースタジアムに937日ぶりにサポーターの勇ましい声が響いた。ゴール裏に設けられた声出しエリアに陣取った300人弱からの懸命な声援。エリア外の観客も呼応するように拍手などで選手を後押しした。
Jリーグはコロナ下前の試合運営を目指し、6月から声出し応援可能エリアを数試合で導入。リスクや課題を検証しながら、サポーターの声出しに関わる応援ガイドラインを整備することにしている。
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