能代港で洋上風車、設置工事始まる 商業運転、年内開始予定

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能代港湾区域で始まった風車の設置工事=2日午後2時20分ごろ
能代港湾区域で始まった風車の設置工事=2日午後2時20分ごろ

 秋田県能代市の能代港湾区域で進められている洋上風力発電施設の建設工事は2日、風車の設置が始まった。発電事業を手がける秋田洋上風力発電(秋田市)が、能代港に20基設置した後、秋田市の秋田港湾区域に13基設置し、国内初となる大規模な商業運転を年内に始める予定。

 秋田洋上風力発電によると、能代港では昨年、基礎くい「モノパイル」を海底に打ち込み、その上に支柱(タワー)との接続部材「トランジションピース」を設置した。

 今回の工事では、あらかじめ秋田港飯島ふ頭で組み立てたタワー、発電機が入るナセル、羽根(ブレード)を自己昇降式作業台船(SEP船)「ザラタン号」で運び、クレーンで取り付ける。24時間態勢で作業し、1日1基のペースで風車を完成させる。