土石流で不明女性の長男が手記 「大勢の方々に感謝」

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 静岡県熱海市の大規模土石流から3日で1年になるのを前に、唯一行方が分かっていない太田和子さんの長男朋晃さん(56)が1日、「捜索してくれた警察や消防、自衛隊、ボランティアなど大勢の方々にとても感謝しています」との手記を市を通じて公表した。

 手記によると、和子さんは土石流が発生した昨年7月3日午前、家族と共に自宅にいた。デイサービスに行く予定だったが、雨で中止したという。朋晃さんは「一瞬の出来事に母を連れ出すこともできないまま母も家と一緒に流されてしまった」と振り返った。

 いまだに見つかっていないことに「気持ちの整理ができていない」などとした。