ペルー古代の木彫り像発見 世界遺産チャンチャン遺跡

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ペルー北部チャンチャン遺跡で発掘された木製の像(ペルー文化省提供・共同)
ペルー北部チャンチャン遺跡で発掘された木製の像(ペルー文化省提供・共同)

 【サンパウロ共同】南米ペルーの文化省は6月30日までに、1986年にユネスコ世界遺産に登録された、北部トルヒヨ近郊のチャンチャン遺跡で木製の像1体が見つかったと発表した。祭りの儀式などに使われるみこしの担ぎ手をかたどったとみられる。

 像は全長47センチ、幅16センチで、ほぼ完全な形で発掘された。帽子をかぶり、顔などは赤く彩色されている。像の下からは種子でつくった首飾りとみられるものや模様のついた袋も見つかった。発掘チームの責任者は「付近の建物が儀式に使われていたことを裏付ける重要な証拠だ」と話した。

 チャンチャンは14~15世紀に栄えたチムー王国の首都。