デジタル通信機器のことなら何でも…大仙市の出張スマホ教室

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 秋田県外から大仙市に移り住み、大好きなデジタル通信機器に関する「よろず相談」を事業として立ち上げた男性がいる。ビジネスチャンスを見いだしたポイントを聞くと、スマホやタブレットなどの機器を取り巻く諸問題が見えてくる。

 男性は大仙市神宮寺の箕輪正志さん(41)。「ミノーズナビアキタ」の屋号で出張スマホ教室を請け負っている。使い方や初期設定、トラブル対応に関する助言はもちろん、最適な料金プランや端末の選び方などについても比較検討して教える。

デジタル機器に関する出張よろず相談事業を立ち上げた箕輪さん


 レッスン時間に応じた料金を設定する。サービスエリアは大仙市、仙北市、美郷町、横手市。それ以外でも移動費は発生するが請け負うことができる。「スマホ教室とうたっていますが、タブレットでもパソコンでも、電子機器の分からないことに何でも対応します」

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 長野県佐久市出身で、小さい頃から新しいもの好き。父が持っていたワープロの操作を小学生の時に覚え、高校では学校にあったパソコンを好んで使った。携帯電話を持つようになってからは、さまざまな機種を入手して試すことが楽しみとなった。

 就職先の山形県のスーパーでも、旅行を機に2009年に移住した大仙市でも、職場ではデジタル機器好きの一面が頼られた。年配の先輩らに迷惑メールの対策や、タブレット端末の設定を教える機会が何度かあった。

 教えた相手から口コミで広がり、15年ごろから60代以上の市民ら10人ほどを集め、趣味の範囲で毎週、無料のスマホ教室を開くようになった。そこで、スマホなどを使いこなせず、損をしている人が少なくないことを実感した。

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