あきた参院選・争点に迫る(1)物価高 企業努力「もう限界」 長期化見据え対策を
有料会員向け記事
お気に入りに登録
参院選秋田県選挙区で6人の候補者が論戦を展開している。争点となっている物価高対応、脱炭素化を通じた経済振興、農業、人口減、安保政策について県内の声を拾い、実情に迫った。
◇ ◇
「政府は簡単に小麦の売り渡し価格の値上げを決めないでほしい。苦しむのは、消費者と直接向き合う私たちのような業者だ」
秋田市山王のパン・洋菓子店「パティスリー・ドゥ・フィーユ」の清水英博社長(58)は止まらぬ物価高に、こうため息を漏らす。
この記事は「有料会員向け記事」です
(全文 1063 文字 / 残り 854 文字)
有料会員(新聞併読、電子版単独、ウェブコースM・L)への登録が必要です。ウェブコースS(無料)では全文表示できません。