沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる「慰霊の日」の23日、沖縄県内では青空が広がり、強い日差しが照りつけた。気温が上がり、蒸し暑い中、遺族らは早朝から子や孫を連れ、糸満市の平和祈念公園の「平和の礎(いしじ)」など各地で鎮魂の祈りをささげ、不戦を誓った。