「コロナ後遺症」もっと知って… 医師「周囲の理解重要」

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 新型コロナウイルスに感染し療養期間を終えた後、心身の不調が続くケースが秋田県内でも出ている。コロナ後遺症の多くは時間経過とともに改善するとされているが、医師は「生活や仕事に影響が生じる恐れもある。周囲の理解と支援が重要だ」と指摘する。

新型コロナ感染者の健康観察を続けている谷合院長=由利本荘市のたにあい糖尿病・在宅クリニック


 県央部の40代女性は2月中旬に感染し自宅療養した。38度を超える熱が2日間ほどあり、喉の違和感と息苦しさが続いた。3月上旬に職場に復帰。その後1カ月近く喉の違和感があり、せきが出た。

 「万が一、周囲にうつしてしまったらどうしよう」という不安で眠れない日が多く、食欲も落ちた。女性は「普段の倍は疲れやすかった。思うように仕事ができないこともあった」と振り返る。

 秋田市の20代男性は1月下旬に感染。自宅療養を経て仕事に戻った1週間後くらいから、せきが出るようになった。症状は夜間に悪化。横になると「ヒュー、ヒュー」と呼吸が苦しく、せきが止まらなかった。眠れないため、市販薬を飲んで何とか生活していた。

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