純米大吟醸など夏発売へ、秋田銘醸 酒米を自社栽培

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湯沢市幡野地区の水田で酒米を植え付ける秋田銘醸の従業員
湯沢市幡野地区の水田で酒米を植え付ける秋田銘醸の従業員

 爛漫醸造元の秋田銘醸(秋田県湯沢市、京野学社長)が夏にも、自社栽培の酒米で仕込んだ商品を発売する。昨年から湯沢市幡野地区の水田を借りて栽培しており、同社は「生産農家が減少する中、市内で培われてきた酒米栽培を守っていく。将来的には県内の酒蔵への販売も視野に、栽培面積を広げていきたい」としている。

 酒米栽培は、担い手不足の解消と農地の維持に貢献しようと始めた。昨年は水田約8ヘクタールを借りて「秋田酒こまち」を半分に、「百田」と「一穂積」を4分の1ずつ植えた。合わせて45トンほどを収穫。全量を自社の酒造りに充て、純米大吟醸や大吟醸、純米吟醸などを仕込んだ。販売するのはいずれも720ミリリットル入りと300ミリリットル入りの2種類で、価格は今後決める。

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