「5分後の命、分からなかった」 ウクライナから大仙に避難の女性

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ロシアによる侵攻後の体験を語るタチアナさん
ロシアによる侵攻後の体験を語るタチアナさん

 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナ南西部から大仙市に避難しているタチアナ・リチンスカヤさん(41)が秋田魁新報のインタビューに応じ、命の危機を感じながら母国を飛び出してきた状況を語った。

 2月24日にロシアが軍事侵攻に踏み切るまで、そんなことになるとは思いもしなかったという。「ロシアが攻めてくるなんて、周りの人も誰も信じなかった。ただのうわさで、あり得ないことだと思っていた」

 侵攻で生活は一変した。ロシアによる空爆やミサイル攻撃が始まると、国内全土に避難警報が出されるようになった。日本の緊急地震速報のように、携帯電話からけたたましい音が鳴るという。

 警報が鳴れば夜中でも飛び起き、一緒に暮らす母(67)と娘マリアさん(12)を連れ、近くの地下シェルターに駆け込んだ。「毎日怖かった。今は生きていても、5分後に自分たちの命がどうなるか分からない毎日だった」

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