時代を語る・明石康(3)まだ見ぬ世界に興味

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生後間もない頃
生後間もない頃

 昭和初期の扇田町(現大館市比内町扇田)は、山で伐採された丸太が扇田駅前にある貯木場に運ばれてきました。貨車に丸太を積み降ろししながら、作業員が朗々と歌う労働歌の響きが、近くの達子森から空へと吸い込まれていくようでした。町にはそういう、のんびりとした雰囲気がありました。

 そうした中で私は好奇心が人一倍強い、いたずらっ子でした。近所の7、8人の友達とよく遊びました。

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