秋田に移住して中古車を買おうと思ったら高すぎて手が出ない…その背景は?

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竹内カンナ 秋田市出身。米通信社の記者・翻訳者として30年、東京を駆けずり回る生活を送る。昨年、母親の介護のため仙台へ移住。今年4月に母親と共に秋田市に帰郷。現在、秋田魁新報社デジタル編集部に所属。


4月に仙台から秋田に移住した。これまでの記者人生、公共交通機関とタクシーだけで生きてきたが、秋田ではあちこち取材に行くには車がないと不便だ。そう思ってネットで中古の軽自動車の価格を見始めたところ、10年物でも120万円ぐらいしている。軽の中古なら50万円ぐらいかと思っていた。

オークション平均価格は過去最高100万円超え


調べてみると、半導体不足などサプライチェーンの混乱で新車生産が大幅に減少、新車は契約から納車まで数カ月から長いものでは1年半もかかっているという。そのため、すぐに車が欲しい人が中古車に走り、中古車市場は今、「バブル」だという人もいるほどだ。中古車オークション大手ユー・エス・エス(USS)が提供している中古車オークション情報によると、2月の成約車両単価は平均100万6000円と同社が統計を取り始めて以来初めて100万円を超えた。1年前と比べると2割ぐらい上がっている。コロナの影響が出始める前の2020年2月には73万8000円だった。同社によると、オークションの成約価格は市場特有のさまざまな要因の影響を受けるが、傾向的には中古車市場全体の動きと似ているという。

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