洋上風車が漁業に与える影響は? 秋田市で有望区域法定協

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洋上風車による漁業への影響や電波障害に関する専門家の説明を聞き、意見を交わした第2回法定協
洋上風車による漁業への影響や電波障害に関する専門家の説明を聞き、意見を交わした第2回法定協

 国が洋上風力発電を優先的に整備する促進区域の前段階である有望区域に選定されている「男鹿市、潟上市、秋田市沖」について、関係者が意見交換する法定協議会の第2回会合が10日、秋田市の秋田キャッスルホテルで開かれた。3市と国、県、漁協などから20人が出席。洋上風車が漁業に与える影響や電波障害について専門家の説明を聞き、発電事業者に求める対応を協議した。

 法定協は、促進区域の指定に向け自治体や漁協など利害関係者の意見を取りまとめる会合。1月に開いた第1回会合を踏まえ、専門家による説明をオンラインで実施した。

 漁業への影響について、公益財団法人海洋生物環境研究所(東京)の三浦雅大主幹研究員が欧州の事例を基に説明。浮袋がある魚種は音への感受性が強く、風車の基礎を海底に打ち込む際に生じる騒音の影響を受ける可能性があるとした。

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