若者のミカタ:五城目町・移住定住と家探し(1)情報乏しく、来たくても家がない
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若い世代が移住や定住を考え、住まいを得ようとした時、特に不動産業者が少ない町村部では情報がほとんど出回らず、住む場所がなかなか見つからない場合もある。若い世代の移住定住が多い五城目町に焦点を当て、家探しのリアルと、課題解決へ向けた新たな動きを追う。
◇ ◇
「いくら探しても、住める家が見つからなかった。いっそ、移住を諦めようとも思った」

2017年秋、夫と2人の息子と横浜市で暮らしていた女性は、夫の提案で五城目町に移住しようと検討を始めていた。当時、息子たちは小学3年生と保育園の年長。一家はマンション住まいだった。
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