秋田県沖で風車建設の海底調査実施へ 県漁協と事業体が同意

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海底地盤調査について協議する県漁協と共同事業体の関係者
海底地盤調査について協議する県漁協と共同事業体の関係者

 秋田県沖の洋上風力発電事業を手がける三菱商事エナジーソリューションズ(東京)などの共同事業体と県漁業協同組合は22日、海底地盤調査の実施に関する同意書を締結した。事業体が5月から「能代市、三種町、男鹿市沖」と「由利本荘市沖(北側、南側)」を対象に調査を開始。風車建設に向け、海底面の地形などを確認する。

 調査船から音波を出して水深や海底面の状況を調べる。ボーリング調査も実施し、風車設置を予定する地点を掘削。海底の地質を詳しく調べ、設計の判断材料とする。

 両海域とも、調査船による探査の実施期間は約1カ月間の予定で、ボーリング調査は4、5カ月間を見込む。風車の設置本数が多い由利本荘市沖は2023年もボーリング調査する。