東北最大、男鹿の無印良品で内覧会 菓子量り売りも【動画】
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生活雑貨ブランド「無印良品」の東北最大規模の店舗が秋田県男鹿市に21日にオープンするのを前に、19日に現地で内覧会が開かれた。東北初となる菓子の量り売りコーナーを設置し、冷凍食品類も扱うほか、地域住民同士が交流できるスペースも設けるなど、同ブランドの県内他店にはない特色を打ち出している。

「無印良品いとく男鹿ショッピングセンター」は、21日にオープンするショッピングモール「男鹿なまはげモール」内のスーパー「いとく男鹿ショッピングセンター」隣に開店。無印良品を展開する良品計画(東京)によると約1700平方メートルの売り場面積は東北最大で、衣料品や生活雑貨、食品ほぼ全種類の約7500品目を取りそろえる。東北で22店目、県内3店目。

菓子の量り売りコーナーは、個包装された一口サイズのクッキーやサブレ、せんべいなど26種類を自由に袋に詰めて1グラム4円で販売する。チーズケーキや抹茶タルトなどチルドスイーツの取り扱いも東北初。冷凍食品類は青森県の店舗に次いで2店目で、主菜からデザートまで約80種類をそろえる。人気のレトルトカレーも52種類と幅広い。