高校生の進路、過去10年を分析・下 590大学への進学者数をチャート化

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秋田県教育庁の資料を基に全日制高校卒業者の進路を分析すると、大学進学先の地域は北海道・東北が関東を上回ることや、学部学科によって男女差が大きいことが分かりました。この資料には、毎年どの大学に何人進学したかも記載されています。10年分をまとめ、チャート化してみると…。(デジタル編集部・斉藤賢太郎)

四年制大学進学者を私立大と国公立(文部科学省管外大学含む)に分けると、おおむね私立が6割、国公立が4割となっています=チャート①。直近の2021年は国公立が45・3%と、過去10年間で最も高くなりました。


データについて 秋田県教育庁が毎年作成し、県公式サイト「美の国あきたネット」でPDF形式で公開している「秋田県高等学校卒業者の進路状況調査」を表形式データに変換。2012~21年の3月に全日制高校を卒業した生徒(既卒は除く)の進路を、学校種別や地域別、男女別といった視点で分析した。


最も進学者が多いのは地元の秋田大。過去10年では年間平均342人が進学し、2番目のノースアジア大(平均160人)の2倍以上となっています。このほかの県内大学への平均進学者数は県立大129人、日赤秋田看護大66人、秋田看護福祉大62人、国際教養大23人、秋田公立美術大(2013年~)18人となっています=チャート②~④


県外の私立大では、東北学院大が平均108人で最多。さらに東北福祉大90人、日本大58人、盛岡大36人などと続きます。私立大トップ20のうち、仙台市にキャンパス(サテライト含む)がある大学が7に上りました。秋田からの大学進学者数が、東京を含む関東より北海道・東北の方が多いのは、仙台への進学者の多さが関係していそうです。


県外の国公立大は、どうなっているでしょうか。

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