【首都圏発】探究学習「新しい世界遺産を申請しよう」 五能線を事例紹介

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高崎薫さん
高崎薫さん

 都内を拠点にフリーランスの編集者・ライターとして活動する高崎薫さん(41)は秋田県八峰町出身。TBSテレビと共に、同局の人気番組「世界遺産」をテーマにした教材を作成し、「新しい世界遺産を申請しよう」という課題の事例として、地元を走るJR五能線を取り上げた。経済産業省が全国の学校現場や生涯学習者に探究学習の資料を提供するウェブサイト「STEAMライブラリー『未来の教室』」内で紹介している。

 「世界遺産」が放送25周年を迎えたことから、TBSが番組の教材への活用を企画。探究学習の塾を運営する「a・school」(東京)の協力で作成した。教材は8こまの授業向けで構成。1~4こまが世界遺産の基礎知識で、5~8こまの探究学習の課題はA、Bコースに分かれ、Aが「新しい世界遺産を申請しよう」、Bは「世界遺産のミニ番組を作ろう」という内容。

 高崎さんが制作したAコースの資料では、五能線を世界遺産に推薦する際の登録名称を「五能線とりんご畑の文化的景観」とし、青森県津軽地方のリンゴと本県沿岸のハタハタなど海産物が鉄路で行き来した歴史を紹介。難工事を経て敷設され、観光列車が国内でいち早く走った景観豊かな鉄道としての価値をアピールした。

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