最後のメニューは「肉鍋」 五城目町役場の食堂、歴史に幕

会員向け記事

 秋田県五城目町役場の食堂が18日で営業を終え、1982年の開業から40年の歴史に幕を下ろした。県内の町役場では唯一の食堂。一般来庁者も利用でき、出来たてのおいしい手料理で職員らのおなかを満たしてきた。近年は客足の減少と新型コロナウイルス感染拡大の影響で、収支が厳しさを増していた。

 食堂は役場最上階、4階の南端にある。窓からの眺めが良く、町の南東側が見渡せる。テーブル席と畳の小上がりを備える。役場職員の互助会が運営してきた。

最後の営業日に調理場で肉鍋定食などを準備するスタッフ


 日替わりの定食セットや丼物、弁当のほか、カレーや麺類などを提供。定食は550円、麺類は安くて280円で食べることができた。

 18日は人気メニューの一つ、肉鍋定食などが提供された。多くの予約が入り、職員は食堂を訪れたり、執務室まで届けてもらったりして最後の味を楽しんだ。

お気に入りに登録
シェアする

秋田の最新ニュース