秋田県議会、女性議員は11% 男女均等は遠く…
会員向け記事
秋田県議会に占める女性議員の割合は43人中5人で11・63%と、全国47都道府県議会のうち18番目だったことが昨年8月の内閣府の調査で分かった。全国平均と同じ程度だが、男女の均等にはほど遠い。背景には女性の立候補が少ない状況がある。
本県の女性県議は全8会派のうち自民と社民が各2人、共産が1人。このほか5会派は女性議員がいない。
女性議員の数は戦後一貫して少ない状況が続く。県議会事務局によると、県議選(補選を除く)当選時点の女性議員数は1947年が4人(定数比8・33%)、51、55年がいずれも1人(同2%)。その後59年から95年までは女性ゼロの状況が続き、99年以降は1~6人で推移。2015年には43人中6人で過去最高の13・95%となったが、19年の選挙で再び下がった。
お気に入りに登録
シェアする
この記事は会員限定です
(全文 1132 文字 / 残り 789 文字)
電子版に会員登録すると
秋田のニュース・話題をナンバーワンの情報量で。秋田に関わるあなたの仕事や暮らしに役立つ情報満載です。
- 会員向け記事が読める
- 各種メールでニュースを見逃さない