「横森菓子店」5種類のプリン人気 専門知識ゼロからの挑戦
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秋田市横森の住宅街の一角で昨年12月にオープンした「横森菓子店」は、なめらかな食感の手作りプリンが人気を集めている。菓子作りの専門家ではないスタッフたちが「小さい子どもからお年寄りまで、みんなが食べられるなじみ深い味」を目指し、試行錯誤を繰り返してたどり着いた味だ。

「普通のプリンを普通に作っていきたい」と語るのは、店の代表を務める鈴木由佳里さん(32)。昨年10月ごろ、知人から「お菓子屋さんをやってみないか」と声を掛けられた。
食べることや飲食店巡りが大好きな鈴木さんは、「面白そう」と話に乗り、知人を介して知り合うなどした仲間たちで協力して店を開いた。
店に立つスタッフの中に、菓子作りを専門的に学んだ人はいない。ネットなどで作り方を調べ、さまざまなレシピを参考にしながら試行錯誤した。「ゼロからのスタート。とにかく『プリンを作るぞ』という気持ちだけでやってきた」
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