伝統絶やすまい 紙風船、願い込め夜空に舞う

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夜空に舞い上がっていく紙風船
夜空に舞い上がっていく紙風船

 秋田県仙北市西木町上桧木内の伝統行事「紙風船上げ」が10日夜、市紙風船館隣の広場で行われた。観光行事としては中止したが、伝統を絶やすまいと地元の7集落が五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を願って12個の紙風船を上げた。

 午後6時からの神事で地域の安全や疫病退散を祈願。続いて、各集落が和紙を貼り合わせた高さ約6メートルの紙風船に熱風を送り膨らませて準備。最下部に取り付けた布玉に点火すると、七福神や虎が描かれた紙風船が夜空に向かってゆっくりと上昇していった。

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