時代を語る・青木隆吉(4)菓子作り見て楽しむ
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幼稚園には通いませんでした。七つ上の兄傳之助は幼稚園に行ったんですが、親はあまり効果がなかったと思ったらしい。それに次男はスペアタイヤぐらいにしか思っていなかったようで、幼稚園には通わせないことにしたそうです。
昭和10年代の幼い頃、家で父がお菓子を作るのを見ているのが好きでした。店名は「御菓子司(おんかしじ)青木堂」といいました。店には銀色のふたが付いた丸いガラス瓶がいくつもあって、お菓子がいっぱい入ってました。
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