鹿角市官製談合事件、落札は最低価格と同額 市関係者に衝撃

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鹿角市役所で対応に追われる総務課秘書班の職員ら=19日午後8時58分
鹿角市役所で対応に追われる総務課秘書班の職員ら=19日午後8時58分

 4期16年にわたって秋田県鹿角市政のかじ取りを担った前市長の児玉一容疑者(74)が19日、官製談合防止法違反容疑で県警に逮捕された。情報を漏らした疑いが持たれている相手は、市の元建設部長で、元部長が役員を務めていた会社は最低制限価格と同額で工事を落札していた。市関係者や市民には大きな衝撃が走った。

 前市長と元建設部長の逮捕を受け、鹿角市の関厚市長は「行政に対する市民の信頼を損ねてしまい、遺憾に思っている。警察から捜査への協力依頼があった場合は全面的に協力し、全容の解明を待ちたい」とコメントした。さらに「市としても原因を究明し、早急に再発防止策を講じる。職員一同襟を正し、信頼回復に全力で取り組む」とした。

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