秋田市、小学校の警備員廃止へ 防犯用監視カメラ導入済み

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
秋田市内の小学校に設置されている防犯用の監視カメラ
秋田市内の小学校に設置されている防犯用の監視カメラ

 秋田市教育委員会は、市立全41小学校への警備員配置を2022年度から取りやめることを決めた。21年度、新たに防犯用監視カメラを各校に設置しており、一定の防犯効果が期待できると判断した。今後は地域住民と連携し、登下校中の安全対策にも力を入れる。

 市教委によると、警備員は05年度から各校に1人配置。8人が犠牲となった01年の大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)の校内児童殺傷事件などが契機となった。

 だが、警備員がいるのは1日4時間程度に限られ、児童の在校中に不在となる時間帯もある。昇降口が複数ある学校では、十分に目が行き届かない点も課題だった。

 小学校に警備員を配置しているのは、東北で秋田市のみ。全国の中核市でも、秋田市以外で配置しているのは大阪府と兵庫県の5市だけという。

秋田の最新ニュース