伝統のナマハゲ面復活 男鹿の2町内

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 秋田県男鹿市で大みそかの晩に行うナマハゲ行事に向け、地元でかつて使われていた面をことし復活させた町内がある。住民たちは「懐かしい面で地域の人たちに喜んでもらいたい」「新たな面を行事とともに伝承していく」と決意を新たに31日を迎える。

 船川港の双六町内は、面長で鹿のような角を生やし、立派な口ひげをたくわえた木彫りの面を三十数年ぶりに復活させた。双六ナマハゲ保存会の三浦幹夫さん(72)は「愛嬌(あいきょう)があってかわいらしい表情」と仕上がりに満足げだ。

 三浦さんによると、元の面は数十年前に作られたが、かぶる際に片手で持つ必要があるなど取り扱いに不便な面があり、1980年代ごろから使われなくなった。その後住民の一人が処分してしまったという。

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