季節ハタハタ、今季も不漁 秋田県内わずか103トン

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水揚げされたわずかなハタハタを計量する漁師たち=23日午前7時20分ごろ、男鹿市の北浦漁港
水揚げされたわずかなハタハタを計量する漁師たち=23日午前7時20分ごろ、男鹿市の北浦漁港

 最終盤を迎えた今季の季節ハタハタ漁が、昨季に続き記録的不漁となっている。26日までの沿岸での漁獲量(速報値)は秋田県全体で103・3トン。191トンの昨季を下回り1995年の禁漁明け以降2番目に少ない。漁師からは「燃料代にもならない」「ハタハタ漁の文化が失われかねない」と悲痛な声が漏れる。

 季節ハタハタ漁の本場、男鹿市北浦を含む男鹿北部は今季、26日までの漁獲量がわずか12・4トン。4日に今季の初漁があったが、各漁船とも数キロから数十キロ程度しか取れない日ばかり。大群が押し寄せることのないまま、24日までにいずれの船も今季の漁を打ち切った。

 男鹿北部だけではない。26日までの漁獲量は、県北部(能代山本地域)こそ78・9トンと比較的多いが、県南部(本荘由利地域など)は11・2トン、男鹿南部(船川など)に至っては0・8トンと不振を極めている。

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