「これが日本一かという感動があった」石山泰稚インタビュー
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2度にわたる好救援でヤクルトの日本一に貢献した石山泰稚投手(金足農高―東北福祉大―ヤマハ)に、日本シリーズと昨シーズンを振り返ってもらった。
―入団9年目で初めて日本一となりました。実感はありますか?
率直にすごくうれしい。これが日本一かという感動がありました。
―日本一達成後に見たスタンドの光景はどうでしたか?
本拠地の東京ではなく、オリックスの神戸ということもあって、ヤクルトファンが多くはなかったんですけど、優勝セレモニーにはオリックスファンも残ってくれて、両チームのファンが見てくれていた。コロナ禍で球場に来られない人が多いことを考えると、ファンの声援はすごく力になると実感しました。

―日本シリーズは接戦が続きました。ベンチはどうでしたか?
いい戦いができていた。気を抜くことはないですけど、中継ぎ陣がいつ行くのか決まらない中で待機していました。日本シリーズの独特の雰囲気の中で、しかも接戦で、いい経験ができたと思っています。
自分ができることは今までと一緒
―いつでも出られるように準備をしていたのですか?
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