大曲の画廊喫茶ブランカ、21日閉店 「地域のアート文化育てた」

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地域の芸術文化を支えてきたブランカの三浦さん

 多彩な芸術作品を鑑賞できる場として、地域住民らに親しまれてきた秋田県大仙市大曲中通町の「画廊喫茶ブランカ」が、21日の営業を最後に店を閉じる。品ぞろえ豊富な画材販売コーナーを併設した店舗で2002年11月に開業。店主の三浦尚子さん(77)は「地域の方に支えられ、ここまでやってこられた」と振り返る。

 三浦さんは子どもの時分から絵に親しみ、大学時代に油絵を専攻した。結婚し2人の子どもが独立した頃、長女から「人生でやり残したことは」と尋ねられたのがきっかけで一念発起、58歳の時に店を開いた。「美術で学んだことを生かす仕事がしたいと考えた」

 喫茶コーナーではプロ、アマを問わず市内外の芸術家に作品発表のスペースを無償で提供。絵画、写真、手芸など多彩なジャンルの展覧会が開かれてきた。ハンドドリップにこだわったコーヒーが人気で常連客も多かった。

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