土崎空襲の記憶、どう継承 教育での活用法提案も、秋田市

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
研究者らが土崎空襲について語ったシンポジウム
研究者らが土崎空襲について語ったシンポジウム

 1945年8月14日夜の土崎空襲について考えるシンポジウムが5日、秋田市土崎港の土崎みなと歴史伝承館で行われた。土崎空襲の調査や被害の記録に関わってきた研究者ら3人が登壇。約40人が地域の戦争の記憶について学んだ。土崎港被爆市民会議(伊藤紀久夫会長)の主催。

 秋田魁新報社元編集委員で秋田ケーブルテレビ記者の西村修さんは、終戦前夜に行われた土崎空襲の背景について、対日参戦したソ連の動きがあったと指摘。「米国には戦争を終わらせるという強い意志があった。土崎空襲は米ソの緊張の中で行われた、冷戦の始まりにもつながる爆撃だった」と話した。

 伝承館では「戦争と土崎空襲展」も開かれている。土崎空襲の被害をまとめたパネル展示や戦中の写真のほか、戦争関連の書籍や出征旗、軍刀などの軍装品も並んでいる。

 展示は26日まで。入場無料。午前9時~午後5時(火曜休館)。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 640 文字 / 残り 263 文字)

秋田の最新ニュース