季節ハタハタ初漁 八森漁港204キロ、北浦漁港7キロ

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季節ハタハタの入ったかごを陸に揚げる漁師=4日午前8時15分ごろ、男鹿市の北浦漁港
季節ハタハタの入ったかごを陸に揚げる漁師=4日午前8時15分ごろ、男鹿市の北浦漁港

 秋田県八峰町の八森漁港と男鹿市の北浦漁港で4日、季節ハタハタが水揚げされた。県内では今シーズンの初漁で、昨年より2日早い。同日午後5時までに八森漁港で204キロ、北浦漁港で7キロが揚がった。「先発隊」というにはまだまだ量は少ないが、初漁を迎えたことで今後の本隊接岸に期待が高まっている。

 産卵のため沿岸の藻場に近寄る群れを小型定置網や刺し網で取るのが「季節ハタハタ漁」。4日朝、県内の各漁港から漁師たちが船を出し、仕掛けていた網を引き上げた。

 八森漁港では刺し網で漁獲。県漁協北部支所によると、全長15センチ前後の2歳魚が中心で、雌が多いという。同漁港での初漁は、昨年より7日早い。漁師の庄内章さん(65)は「何匹かかかっていればいいなと思っていた。思いがけない初漁でとてもうれしい」と喜んだ。

 北浦漁港では地元漁師たちが共同で先発隊到来をチェックするモニタリング用の定置網を3日に仕掛けていた。この日朝の漁獲は雄が中心だったが、産卵直前の雌も混じっていた。昨年の北浦地区は12月16日が初漁だったため、今年は2週間近く早い。今後は漁業者がそれぞれ網を仕掛けて本格的な漁に移行する。

 漁師の西方強さん(64)は「ここ数日、海がしけていたので期待していた。魚体もいいし、昨年不漁だった分、今年の大漁に期待だ」と笑顔を見せた。

 県水産振興センターは、今季の季節ハタハタ漁の初漁を11月28日ごろと予測していた。


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