時代を語る・関登美子(28)偉大な先輩、昭和さん

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一人語りをする昭和さん=平成25年8月、東京・阿佐谷(昭和精吾事務所提供)
一人語りをする昭和さん=平成25年8月、東京・阿佐谷(昭和精吾事務所提供)

 秋田で天井桟敷といえば、大館市出身の昭和精吾さんが有名。でも劇団時代は同郷って知らなかった。彼は寺山修司さんの思いを舞台で代弁するような、なくてはならない存在。一方、私は端役。話す機会がそもそもなかった。海外公演も一緒に行ったのにほぼ記憶にない。

 〈昭和精吾(本名鎌田賢(まさる))は昭和16(1941)年、満州国新京(現中国吉林省長春)生まれ。終戦間際、大館市の父の実家に引き揚げた。大館鳳鳴高を卒業後、上京して役者の道へ。天井桟敷には44年から約5年間所属。寺山が喪主を務めた漫画「あしたのジョー」力石徹の葬儀では弔辞を読んだ。劇団解散後も一人芝居で寺山作品の精神を体現し続けた。平成27(2015)年8月死去。享年73〉

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